学校の7不思議 1話  作:野球小僧

「いってきまーす」
 朝から大声で叫ぶのは山野奥小学校5年生、
 大石翔太だ。
 皆からは「翔ちゃん」と呼ばれている。
 学校に行くときはいつも親友の
「上溝雄二」と行っている。
 僕は「雄ちゃん」と呼んでいる。
 今日もいつも通り2人で学校にいっていると、
 雄ちゃんが変なことを言い出した。
雄二 「山野奥小の7不思議って知ってる?」
翔太 「知ってるけど。何で急に?」
雄二 「いやー。たいした理由はないんだけど。
    俺それが本当なのか調べてみたいんだけど。」
翔太 「ふーん。そうなんだ。」
 その時はまだ、それほど気にしてはいなかったが、
 その日の夜、変な夢を見た。
 その夢を雄ちゃんに話すと、
雄二 「それ本当!それってもしかして7不思議のひとつ、
    鏡の女じゃない。
 僕はそれを聞いて「ドッキ」っとした。
 それで僕は7不思議を確かめることにした。
 雄ちゃんに一緒に確かめてもらおうと思い
 話をしてみた。
翔太 「7不思議のことなんだけどさ、
    俺も調べてみたいからさ、一緒に調べてくれる?」
雄二 「もちろんいいよ」
    こうして調べることになった。 
 それから数日後、7不思議をよく知る
 近所のおばあちゃんに鏡の女の話を聞いてみた。
 すると、おばあちゃんは
「あれはわしが生まれるずっと昔、鏡の前で
 9時に死んだ女がおってな〜。
 その女の霊だと昔からいわれておるんよ。」
 おばあちゃんはこれしか話してくれなかった。
 僕はそれを聞いて雄ちゃんと、すぐに学校に行った。
 そして9時まで待つことにした。
 学校に着いたのが5時だからあと4時間も時間がある。
 僕は眠くなってしまい寝てしまった。
 数時間後目を覚ましたときにはもう、9時を過ぎていた。 
翔太 「しまった。寝すぎた。
    あれ。雄ちゃんは。」
 雄二の姿がない。
 家に帰ったのかと思い、いってみたが、いなかった。
 もう一度学校に行くと手紙がおいてあった。
「鏡の女に引き込まれた。助けて。」 
 と書いてあった。
 2人の運命はどうなる。(続く) 




分かりにくいかもしれませんが、
よろしくお願いします。







コメント

3点 アイルー 2010/05/24 07:17
おもしろいです!


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