駄作1号  作:兎神

一応ファンタジー系を目指すつもりなんですがどうなるかはまだ分かりません
一応小説のつもりなんですが、小説じゃないかもしれません
ようするに下手という事です。

処女作となる今回の作品なんですが、辛口コメントや駄目だしをしてくれると
助かります。(次回作の参考にしたいと思います。)

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‡目を閉じてお読み下さい‡
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

普通の村で普通の生活をしてた俺だったが、ある日村に魔物が現れた。
村に魔物が来る事はそれほど珍しくもない。来たときはいつも村の若い衆が撃退してくれ
ていたんだ。だけど今回の魔物はちがった。

村の若い衆が魔物と戦ったが力及ばず死んでいく。
もちろん俺も戦ったさ、でも俺の力なんてちっぽけなモノで俺は魔物の攻撃で吹き飛ばさ
れ気を失ったんだ。

一撃も魔物に攻撃が出来ず、魔物は一撃で俺を倒した。
それぐらい力の差があったんだ。

俺が目を覚ました時、既に戦いは終わっていた。魔物は倒れていたんだ。
俺は目を疑ったさ、あんなに強かった魔物が倒れてるんだぜ。警戒しながら俺は魔物に近
づき、近くに落ちていた棒でつついてみる。………ピクリとも動かない。


「大丈夫かい?」
いきなり声を掛けられビックリして転んだ。俺に声を掛けた人は手を差し伸べて
「ああ、驚かせたつもりはないんだ」
と言い俺を立ち上がらせてくれた。

俺は転んだのが恥ずかしくて立ち上がったらすぐに手を放す。顔を真っ赤にしている俺に
対して、その人はもう一度言う。
「大丈夫かい?」
何に対して大丈夫かと聞いているのが分からなかった為、俺は応えることが出来なかった。
それよりも聞きたい事があった。
「あ、あの! 魔物を倒したのは貴方ですか!?」
その人は頷き、
「ああ、僕達が倒したんだ。だけどおそ「ありがとうございます」・・・」
俺はお礼を言った。だけど、その人の顔は険しい……、言葉を遮ったせいかなと思い謝ろ
うとしたが先にその人が口を開く。

「すまない。僕達が来るのが遅かったせいで村は……。」
そう言われた俺は辺りを見渡した。家はいくつか崩壊し、人は沢山血を流しながら倒れて
いる。
…そうですか、あの生存者は?」
「君だけだ。他の者は全員亡くなっていた。」
「そう…ですか……。あの少し一人にしてもらってもいいですか」
俺が言うとその人は俺から離れ歩いていった。
「う、あ・・あ・・・・う・・・あ・・・」
声を出さないように俺は泣いた。人の死は初めてじゃない、今までも村人が亡くなってき
た。その時、俺はいつも無理をして笑って死人を見送っていた。だが今回は規模が違う、
俺以外、全員亡くなったのだ。


〜〜数分後〜〜
歩いてくる音がする。
「もういいかい?」
涙を流し、真っ赤になった目で俺は応えた。
「はい、・・・あのお願いがあります」
「なんだい」
「俺を強くしてください。大事なものを守れるぐらいに…。」
「……悪いが、それは出来ない。だけ「なんでですか!!」・・・」
断れるとは思っていない、この人なら俺を強くしてくれると思っていた。だから俺は…

「話は最後まで聞きなさい。僕には君を強くさせるだけの時間が無いんだ、こうしてる間
にも魔物が村を襲っているかもしれない。だから、君を強くする事はできないんだ。だけ
ど、君のような少年を強くするために育成している所を紹介してあげるよ。」
そう言うと、その人は懐から封筒みたいなものを取り出して俺の手に握らせた。
「半端な覚悟で行っても辛い目を見るだけだ。君に覚悟はできているのかい」
俺はその人の眼を見て、
「はい、できてます」
「そうか、それではこの魔法陣に乗りなさい」
いつ書いたのか分からないが、魔法陣がそこには描かれていた。俺は言われた通りにその
魔法陣の上に乗った。乗った瞬間に魔法陣から光があふれ出し、あまりの眩しさに俺は目
を閉じた。目を開いたらそこは・・・




コメント

1点 名も無き詩人 2010/10/07 17:39
主人公である男の子(?)の設定が中途半端な気がします。
読んでいてちょっと小生意気で強い感じの男の子だと思っていたら、妙に礼儀正しくて弱い部分があったりして「ん?」と違和感を感じました。
つまりキャラの特徴や性格、世界観の情景などの描写をもっと明確にする必要性があると思います。


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