r-type風の何か 　作：しろいたこ焼き

１

軍事学校に通っている峰岸葵は、校長室に呼び出された。
「今日は何もしてないと思うんだけどな〜。」
とか考えながら部屋に向かう。
「失礼します・・」
扉を開けるとにこやかな校長。
鳥肌が立ちます。
カエルを睨むヘビみたいです（睨んではいないが
「良いお知らせだ！」（通常の３倍の明るさ
嫌な予感がする。
「軍が君を雇いたいそ・・」
「ストップ」
「なにか疑問でもあるか？」
「色々とおかしいと思うんですが。」
「大丈夫だ！入るのは来月だから。」
「そういう問題じゃありません。そもそも、まだ卒業もしていないのに早すぎませんか？」
「私は凄いと思うぞ。」
「話が会ってません。」
・・・疲れる。
「おっと、すまなかったな。」
「そもそもなんで成績平凡で運動下手なただの一生徒を雇おうとしているんですか？」
「それはむしろ私が聞きたいな。それと君の成績は下の上だ。中では無い。」
・・・さりげなくバカにされてる。
「それよりも、だ。どうして君はそんなに拒む？軍人になりたいのだろう？」
「まぁ、そりゃそうですけど・・・」
「拒む理由は？」
そういえば、確かに無い気がする。
「ありませんけど・・」
「ないのなら入ればいいじゃないか。軍に実力を認めてもらっているんだ。恥ずべき事じゃない。」
混乱してきました・・・
「決定。じやぁ、９月１０日にまた来たまえ。」
「校長がそんないい加減で良いんですか？」
「大丈夫だ、問題ない。」

to be continued?