magic☆世界 第2話 作:朔。
ママがいう、葛城家の伝統、女性後継者について説明しようと思う。
まず、あたしの家は代々続く、魔術師の一家だ。
古くからいろんなところに仕えてた。
この国には五つの魔術一家がいまだ残ってる。
そのうちの1つ、【攻】を司るのが葛城家ってわけ。
他には防御を司る【防】、
知能を司る【知】、
回復を司る【回】、
そしてもう1つ、葛城家と同じ攻撃を司る【撃】…。
この五つが昔世界を救ったらしいけど、まあよく分かんないんだ。
今は犬猿の仲となってるらしいし。
で、家には【攻】と書かれた宝玉がある。
その宝玉は意思があるらしくて、次の後継者が生まれたら光がその子を指すみたい。
うちのパパがそうだった。
有能な人で、一般の大企業で働いているけど、毎週一回は魔術の練習をしてる。
それから、あたしには兄がいる。
その兄が葛城家を継ぐはずだったんだけど、お兄ちゃんが生まれたときは宝玉はびくともしなかったって。
それで最終的に選ばれたのがあたしだったの。
正直、お兄ちゃんのほうが頭もよければ運動神経も良い。
今はパパの働いてる会社の系列会社で働いてる。
とりあえず、うちの説明は終了。
ママの話に戻ろう。
3話に続く
コメント
1点 aIsis 2011/12/23 14:00
学園+魔術…だとぉ!?
まあとりあえず『とある』シリーズの二番煎じみたいな作品にならなければそれでいいかな。
あと『攻』と『撃』の違いってなんぞ
(´・ω・) 2011/12/23 21:54
行こう、幸せなせかいへ
朔。 2011/12/23 23:10
コメント、ありがとう御座います。
aIsis様>「とある」シリーズは少しかじりましたが、あまり良く分かっていない次第です。
ですが、二番煎じにはならないよう気をつけます!
「攻」「撃」の違いというか、関係は後ほど出てきますので、ここでは説明出来ません。すみませんorz
('•ω•)様>コメント有難う御座いました。