問題だらけのキャンプ  1話父による問題  作:モノ

キャンプに行くことになった。ただ、母は家にいてその代わり兄が二人の友達を連れてきた
家から車で約二時間。兄は友達と話をして、自分は地図を見たり寝たりしながら時間を潰した。
一時間経ったくらいにサービスエリアに着いた。外から見ると大きいのに中に入ると狭く感じるのは何故だろうか。
そんな事を考えながらお手洗いをすませ車に戻る。全員が揃ったとこで父からすごいことを聞かされた。
「二泊三日のキャンプだが、俺は着いたらすぐ帰る。最終日の四時くらいには戻ってくるからそれまで頑張れ。」
父はそう言うと質問がないかと確認した。兄・ハヤがどうしてと聞くと父は
「面白そうだからだ。帰ってきたら話聞かせろよ。」
と笑いながら言った。全員呆れていたが兄の連れてきた友達・ショウだけは何故か父に敬礼をしていた。

それからは特に何もなくキャンプ場に着いた。キャンプ場は山に少し入ったところで30分位歩けばコンビニがあるらしい。利用することはないと思うが。
テントを張る場所は平地で所々に石があるだけの空き地のような場所。周りを見れば二組ほどやってきている人達がいた。少し歩くと川があり釣りをしている人がいる捌く為であうスペースがあった。


コメント

ぽろろっか 2012/03/30 16:59
超おもしろいです。
次を楽しみにまってます♪


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