少女の日常 作:ゆーかり
第1話いつものつまらん日常。〜1〜
目が覚めた。朝が来た。普通の朝。ていうか、毎日毎日朝来てるんだから別に今更感想付けなくていいよな……
「だっるい。昨日まで日曜日だったのにひと眠りしたらあっという間に月曜日だし…一体何魔法だよ。」
………今までの呟きなどを見たら誰でもコイツは男だろうと思うでしょうが、違います。コイツは女です。
これは色んな出来事に不満がある少女の物語なのです。その少女……戸村 絢音がいろんな出来事で色んな不満を抱いたり色んな成長をしたり………
え?ネタバレ?「色んな」っていうフレーズ多い?うるさい?作者黙れすっこんでろ??あ、さーせん。駄作者は一旦退散します。あい。あーい…
話を戻す…
そして絢音はいつも通りいったん起きて5分寝てを数回やって起きる。最早儀式。
まぁ絢音はもともと早起きで、目覚まし時計なんか使わず、6時前には目が覚めるから30分寝ようが、1時間寝ようが、遅刻はしないから全然寝ていいのだが…
「ぐぁぁあ……ベタだけどあと五分……じゃなくて、もう起きよっか。」
絢音は青い毛布を丁寧に3つ折りにして、低い木の柵があるベッドからひょいと飛び降りた。絢音は体が軽い為、「ドンッ」とかいう大きい音はしない。
降りたところで、何かを忘れたのか数秒立ち止まり、周りをきょろきょろと見回す。
するとベッドの中を見て手を伸ばした。どうやら毎日持って降りるはずの携帯電話を探していたらしい。しかも、寝ている時ずっと自分の身体で踏んでいたのだ…
そんな事を少し考えてまた数秒立ち止まったが、すぐに別の行動へと移った。少し埃被った携帯電話を自分の服でふいて、静かに部屋を出て、静かにドアを閉めた。
5メートルぐらいある廊下を歩き、階段を下りる。ジャージが踏みそうなくらい長く、少し危ないように見えたが……彼女はそれを全く気にせず下りる。
「どうせ今日も母さん起きてないだろうなぁ…」
と、小さくつぶやきリビングのドアを開ける。そしたら母さんがキッチンで料理をもう始めていた。
「珍しいね母さん。」
「絢音が起きるのが早すぎるからこっちも頑張って早起きしたのっ!あーもう苦労させるんだから…」
……大したことではないが、まさか早起きで愚痴られるとは思わなかった。誰だよ、「早起きは三文の徳」とかほざいてるの…
とりあえず、さっきの愚痴は忘れて、さっさと朝食をとって別の部屋で着替えて……その間20分で家を出た。
あーあ…今日もまたつまらない日になるだろうな……
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久し振りに書いた……頑張ります俺っ
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