登校  作:ryou

朝、起きる。
寒い。布団から出たくない。
妹に踏まれる。仕方なく起きる。
飯を食べ、歯を磨き、着替え、用意をして出かける。

今日は少し遅れてしまった、ちょっと急がなければ。
早歩きで学校へ向かう。
いつも通る歩道橋で彼女を待つ。

来た。
いつも通り笑いながら蹴りにきた。
あくまで悪意はない蹴りである。と思う。
まあなんだかんだで2年付き合っている。

二人で並んで歩く。
近くに同じクラスのやつが見ているが、いつものことなので気にしない。
いつものように「○○ってアニメでさー」「腐女子」「るさい!」のような会話だ。
当然彼女のことは好きなのだが・・・

2年付き合っているのにまだ手をつないだりもしていない。
なんだかんだであまり一緒に出かける機会もない。
このままでいいのかと自分でも思うのだが、自分から行動できない。
要するに「へたれ、いくじなし」なのだ。
自覚している。だから辛い。
しかもそのくせ自分でかんじるほど鈍感だ。
彼女から待っていてくれたこともあった。なのに自分は気付かなかった。
後から気付いて後悔したことは多かった。

学校に着く。
昇降口では朝練などで同じ学年のやつらがいる。
「おっ、仲いいねー」「ラブラブ〜」
いつもの如くスルー。
また冷やかしを受けながら階段を昇る。
自分のクラスに着く。




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衝動的に書いて中途半端に終了してしまった・・・
はい。
察してる人もいそうですがほぼ、いや、すべて妄想、友達談です。
初めて作ったのですがどうでしょうか?
どう見ても文法おかしい箇所があったら気にしないでください・・・
では。


(続くのかは未定です。


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